Ansible×BIG-IP site.ymlの解説編

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前置き

Ansibleのplaybook管理手法のBest Practiceに則った方法でplaybookを作成しています。playbookを構成するファイルの中で、ここではsite.ymlについて解説します。あまりAnsibleに馴染みのない方は以下のサイトを読んでおくと良いと思います。

site.ymlの構成について(古いサイトでみる構成)

以下のようにincludeでplaybookを読み込むと紹介されている場合が多いです。

– include: virtual-server.yml
本来はここで読み込むplaybookを制御したいのですが、以下のようなエラーが表示されてしまいます。そのため、virtual-server.ymlに記述するコードを直接site.ymlに記述するか、import_playbookを使います。
①includeを使用した場合

ERROR! ‘include’ is not a valid attribute for a Play

The error appears to be in ‘/home/itdorei/Ansible/BIGIP/site.yml’: line 2, column 3, but may
be elsewhere in the file depending on the exact syntax problem.

The offending line appears to be:


②importを使用した場合

ERROR! ‘import’ is not a valid attribute for a Play

The error appears to be in ‘/home/itdorei/Ansible/BIGIP/site.yml’: line 2, column 3, but may
be elsewhere in the file depending on the exact syntax problem.

The offending line appears to be:


③import_playbookの場合は以下となります。

– import_playbook: virtual-server.yml
importとincludeの違いについては以下の公式ドキュメントを参照ください。

 virtual-server.ymlの構成について

virtual-server.ymlの中身は以下となります。
あくまでも、ブログ管理人の検証で使用する場合の例となりますので、各自好きなようにアトリビュートの設定を修正することも可能です。名前も任意の名前のファイルで問題ありません。

– name: Create Virtual Server
  hosts: bigip
  gather_facts: no
  serial: 1
  roles:
    – Create_vertual_server_with_SNAT

解説

yamlファイルの場合、暗黙の了解で一番初めの行は—にする決まりがあります。
ただし、書かなくても動作には影響はありません。

name

任意の名前を入力します。名前ではブランクや-(ハイフン)を使用しても問題ありません。
ここでは、Virtual Serverを作成するのが目的のplaybookであるため”Create Virtual Server”としました。

hosts

実行対象を指定します。ここでは、inventoryで指定しているグループ名”bigip”を定義することで、bigipグループに所属するターゲットノードのホストへ実行します。

※inventoryより引用
[bigip]
virtualserver-1 ansible_host=192.168.0.11
virtualserver-2 ansible_host=192.168.0.11
virtualserver-3 ansible_host=192.168.0.11

gather_facts

実行対象ノードの構成情報を取得する場合にはyesを、不要な場合はnoとします。BIG-IPの各種オブジェクト(ノードやプロファイルなど)は別途、専用のモジュール(f5networks.f5_modules.bigip_device_info)を用いる必要がありますのでnoで良いです。

serial

inventoryで定義されているホストが複数ある場合、この値を1にすることで、ホスト毎にtaskを実行します。デフォルト値は5となります。
①メリット
・BIG-IPの場合、Virtual Server毎に定義した変数を読み込みますが、実行対象となるターゲットノードは同じです。そのため、serial値を大きくすることで、同時に重複したtaskを実行することによる想定外のエラーが稀に発生します。そのため、serial :1にすることで、そうしたエラーの発生を防ぎます。
・Virtual Server毎にログが出力されるため、ログの可読性が高くなります。
②デメリット
・VIrtual Serverを1つずつ作成していくことになるため、時間がかかります。

roles

読み込むroleを定義します。また、シーケンス(-)で定義することで、複数のroleを順番に読み込むことができます。

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