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解説
以下のようなフォルダ構成としています。
all/vars.yml
全てのグループで共通している変数を定義するときに使用します。今回は使用しておりませんが、例えばRHEL,CentOS,Ubuntuといったグループを定義していて、そこに所属しているターゲットノードのパスワードが全て同一の値である場合は、allフォルダに格納されているvars.ymlにパスワードを定義します。
bigip/vars.yml
インベトリファイルで定義したグループで使用する変数を定義します。インベントリで定義したグループ名と同一である必要があります。
※virtual-server.ymlより引用
—
—
– name: Create Virtual Server
hosts: bigip
gather_facts: yes
serial: 1
roles:
– Create_vertual_server_with_SNAT
hosts:で定義しているグループ名とgroup_vars/bigip/vars.ymlは必ず同じ名前となります。
ここでは、ターゲットノードのIPアドレスが同一であることから、以下のようにユーザ名とパスワードを定義しています。ここで定義する情報はインベントリファイルでも定義可能な情報です。ただし、gourp_vars内ではyaml形式なので =(イコール) ではなく、:(セミコロン)を使用します。
[vars.yml]
—
ansible_user: root
ansible_password: default
ansible_connection: local
ansible_userはターゲットノードのログイン時に使用するユーザー名を指定します。
ansible_passwordはターゲットノードのログイン時に使用するパスワードを指定します。
ansible_connectionはターゲットノードへの接続方法を定義していて、localを設定することでpythonのスクリプトを一度、Ansibleサーバ(Ubuntu)上で実行します。
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