【JANOG51】個人的に印象に残ったセッションを感想交えて紹介

JANOG
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eSports時代のISPを考える ISPとオンラインゲームの連携を強化しよう

[リンクはこちら]
https://www.janog.gr.jp/meeting/janog51/wp-content/uploads/2022/12/janog51-esports-kumamoto.pdf

[印象に残ったところ]
・スプラトゥーンを事例にISP同士のネットワーク接続不良がどのような影響を与えるのか検証していて、「確かにパケットロス発生装置があれば検証可能なのか」と思ったので載せました。
・スプラトゥーンのソフト側である程度の遅延を吸収してくれていたあたり、任天堂が抱える開発会社様もかなり優秀なエンジニアがゲームの品質を考えながら作り上げたんだと思うと感動ものですね!

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https://www.janog.gr.jp/meeting/janog51/wp-content/uploads/2022/12/janog51-esports-obinata.pdf

・ネットワークエンジニアの方でBGPを学んだことのある方や学ぶ意欲がある方は一読の価値があります。ISP側のネットワークトラブル調査の段取りが詳細にわかる資料となってますし、どこのIX経由させないかで遅延の大幅な改善ができたところにワクワク感を感じます。

システム開発とネットワーク運用の両立に向けた取り組みと課題

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https://www.janog.gr.jp/meeting/janog51/wp-content/uploads/2022/12/DEVOPS_%E7%AB%B9%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93.pdf

・開発文化が一切ない環境に外から異文化を持ち込むことでどのような変化が生まれたのかを感じることができるので載せました。
・自動化システムを自分たちでスケールしたいところはとても分かります。詳しい人がいない状態で頑張って対応すると拡張性や今後の保守性に乏しいplaybookができてしまうのは想像に難くない…。私の会社もさすがに最初は外部ベンダーさんに参画していただきある程度完成したところで自社社員のみで頑張っていく方針となりました。元々ソフトウェアエンジニアの方々がインフラ部門にいるため筆者はこのスライドを見て恵まれた環境で自動化技術やノウハウを学べてるんだなと実感できました。
・”小さなことでもとにかくドキュメントを残していく。そしてそれに対して積極的にコメントをしていく”という結論は素晴らしいアウトプットだと思います。筆者の経験談ですと、このどんなことでもドキュメントに残してナレッジを共有していく姿勢をエピソードを交えて転職時に話したら非常に受けが良かったです。ご参考に。

もし本番ネットワークをまるごと仮想環境に”コピー”できたらうれしいですか?

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https://www.janog.gr.jp/meeting/janog51/wp-content/uploads/2022/12/janog51-copy.pdf

・オープンソースを駆使してNWエンジニア待望の本番環境をそっくりそのまま仮想環境で再現することが可能か詳細に書かれていて大変面白かったです。
・やっぱりコンテナ学ばないとトレンドに追いつけないそうになるという危機感を感じさせてくれます。
・ここでもマルチベンダーによる問題が…。
・様々なオープンソースを知ることができます。時間見つけては色々調べて現職にうまく有効活用できないか模索したいところ。

自社サービスの IPv6 対応、最初の一歩が長かった

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https://www.janog.gr.jp/meeting/janog51/wp-content/uploads/2022/12/janog51-ipv6-nomura.pdf

・ネットワークエンジニアでもかかわっている人がほとんどいないと思われるIPv6への技術調査をされた話。
・ご自身でIPv6を使ったソケット作成をC言語で成し遂げたりDocker使って実際にテハンズオンで学ばれていたりと発表者の方が凄い。
・DHCPv6などはIaaS毎に違いがあるなんて実際にハンズオンで検証しないと気づけないよな、、、。まだ市場に浸透していない技術は要検証ということを実感させていただけました。

最後に

JANOG51のセッション資料から学べる事まだまだありそうです!。とりあえずDockerは早く学ばないと…。

 

 

 

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