はじめに
この記事では面接の事前準備について述べたいと思います。
面接は慣れれば準備は特に必要とせず挑むことが可能ではあります。しかし、まだ慣れていない時期では一般的なお作法ができていない可能性があります。そのため、ビジネスマナーが怪しいという点で面接を落とされてしまうことは非常に勿体ないです。そのようなことが無いようにブログ管理人が個人用に作成・整理した面接対策準備ノートを紹介します。
入退室
基本的には全てオンライン面接となっている昨今ですが、一部の企業では今でも複数回の面接のうち、1回は実際に対面で面接をお願いされるところがあります。そのため、入退室に関する基本的なマナーについては無意識にできるようにしておくと良いでしょう。
入退室の流れ
以下の流れです。面接に臨む前は自宅で模擬演習を何度も繰り返しておきます。
①扉を開く時のノックは3回行う
②その後に「失礼します」と言う
③ドアを開けたら面接官の顔を笑顔で見る
④その後、扉を両手で閉める
⑤再度、面接官を笑顔で見ながら「失礼します」という
⑥席の横に行く
⑦横に立った後はカバンを置く
⑧その後、面接官を向いて「xxと申します。本日はよろしくお願いいたいます。」と伝える
⑨面接官に着席を促されてから席に座る
⑩手は握りこぶしで膝の上に置く
⑪面接終了後は席の横に立つ
⑫そして、「本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございます」と伝える
⑬扉の前まで行き、面接官の方を向く
⑭面接官に向かって「失礼します」と伝える
⑮その後、扉を開けて退出。扉を閉める前に一度面接官を見て軽くお辞儀をする
模擬演習ですが、一度動画を撮ってみると良いでしょう。自分が思ったような見え方になっているのか第三者視点から確認できるのでとてもお勧めです。
オンライン面接について
昨今では当たり前となっているオンライン面接ですが事前準備が必要です。
オンライン面接で使用するソフトウェアに慣れておく
オンラインで面接を行う場合は企業側から招待コードが送られてくるのでそこにアクセスをします。しかし、企業によって採用しているソフトウェアが全く異なります。以下のパターンのいずれかに当てはまると思いますので、事前にPCにインストールした上で、操作方法や音声・カメラ・画質・大きさなどの調整が難なくできるようにしておきましょう。地味にめっちゃ大事です。
【使用頻度が多いソフトウェア】
ZOOM、Teams、WebEX、Google Meet
服装は通常の面接と同じ服装にすること
初めてのオンライン面接ではブログ管理人は私服で挑みました。理由は、元同期の転職経験を聞いたところ、私服で面接に挑んでいたことを聞いていたからです。しかし、私服で挑んだ会社は通過率が低かったです。面接に慣れていないというのもあるのですが、よくよく考えると面接時にオンラインとは言え、スーツを着ない人を企業側は採用できるかというと、採用するか迷う会社の方が多いなと思いまして、すぐにスーツへ変更しました。すると、面接通過率も良くなった気がします。そのため、減点を減らすためにも無難にスーツで挑む方が良いです。
ちなみに、私の元同期は髪を染めていた上で私服でした。それでも内定をいただける企業もありますので、絶対ではないです。しかし、日系企業では止めておいた方が無難です。
面接前にカメラテストをしておく
地味に大事なのはカメラテストです。第一印象が残念だとマイナススタートとなってしまうためです。そのため、念入りにカメラテストを行い、一番「良く」見えるカメラの位置や顔の位置を定めましょう。ブログ管理人はオンライン面接時は必ず実施しました。
面接開始~面接終了後まで
オンラインでも基本的には対面の面接と礼儀作法は変わりません。もちろん、扉をノックするといったことはないので臨機応変に省略してもらえればOKです。ただし、面接終了時は、面接官の指示がない限りはこちらから退出するのは止めておいた方が無難でしょう。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
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