- はじめに
- 転職を開始した直後の話
- 職務経歴書で重要なポイントについて
- 視認性の良さ
- 内容の充実度
- どんな職種を経験してきたか
- どんな業務を担当してきたか
- どんな課題対応をしたことがあるか。解決策はどういったものか
- 最も印象に残る仕事はどんな仕事か
- 業務で、喜びや感動を覚えた瞬間はどんなときだったか
- 仕事上、あなたが最も詳しいと思える分野は何か
- 仕事で読んできた本は具体的にどのようなものがあるか。
- どんな人たちと仕事をしているか
- どのような立場で仕事をしているか
- 大きな喜びを得た経験はなにか
- 辛かった経験は何か
- あなたの強みは何か
- あなたの弱みは何か
- どのフェーズを担当した経験があるか
- 要件定義※ではどのような立場で仕事をしていたか
- 要件定義※では具体的にどのような成果を出すことができたのか
- トラブルシューティングの経験はあるか
- WAN、LANのどちらのNW設計に携わったことがあるか
- 設計などの経験があるNWベンダーはどこか
- LANで具体的に設計したことのある技術は何か
- WANで具体的に設計したことのある技術は何か
- 顧客折衝経験はあるか
- 顧客折衝で気を付けていることは何か
- マネジメント経験はあるか
- マネジメントで特に気を付けていることは何か
はじめに
この記事では、職務経歴書の書き方についてブログ管理人が感じたポイントを述べたいと思います。
先に申しておくと職務経歴書は非常に重要です。ビズリーチや転職エージェントを利用した場合に、企業担当者様があなたを判断する方法はこれしかないからです。そのため、魅力のある人材であることを上手く表現できていないと、せっかく良いスキルをもっていても面接する機会を得る事すらできません。
転職を開始した直後の話
ブログ管理人は転職活動開始直後は、ビズリーチでプラチナスカウトを頂いた某転職エージェントを試しに使ってみました。初めての場合は一度本社に訪れてほしいと言われたため、言われた通りに本社に訪問。しかし、担当者となったエージェントはスカウトをいただいた方とは全く異なる人でした。何なら性別すら異なります。
そして担当者に、独自に書いた職務経歴書を見せたところ、「特に問題ありません!」と言われました。そのため、そのエージェントから紹介していただいた企業に、その職務経歴書を出してみました。書類選考率としては高かった(60%超)のですが、個人的に気になっていた企業にはこの時点で落ちてしまいました。メガベンチャー系の企業などです。
しばらくして某企業様からプラチナスカウトを頂き、初回面談を行いました。なんと、幸運なことに、どうしても書類選考に通過してほしいということで、面談の担当者の方から、特別に職務経歴書の添削をしてもらう機会を得ました。アドバイスを受けた上で再度、職務経歴書を書き直して提出しました。もちろん、この企業様の書類選考は通過しました。
せっかく職務経歴書をブラッシュアップしたのでビズリーチに登録しているそれも更新したところ、圧倒的に企業からプラチナスカウトを頂ける数が増えました。
プラチナスカウトをいただけた企業様の一部を以下でまとめています。
その後、まともな転職エージェントを使ってみたいと思ったため、プラチナスカウトをいただいた転職エージェント様でハイクラス専門(日系・外資コンサル・大手Sier専門)の担当者の方に見ていただいたところ、全く問題ないということで、それ以降はこの職務経歴書で全ての企業様へ応募しました。
職務経歴書で重要なポイントについて
やっと本題です。職務経歴書で重要ポイントは下記2つです。
①視認性の良さ
②内容の充実度
です。
視認性の良さ
例えるならば新聞の見出しです。採用担当者の方はあなた以外にも非常に多くの方の職務経歴書を目にしています。そのため、細かいところまですべて読むことは、担当者の目に留まらない限りは絶対にありません。実は企業で人事を担当している友人や知り合いがいるのですが、彼らに聞いた限りではそうです。
そのため、如何に一目で「おっ?」って思ってもらえることが大事です。
ブログ管理人の場合は下記のように、経験した職務を概要毎に【】で囲いました。
※以下の文章は即興で考えたものです。ブログ管理人の経験とは関係ありません。
職務経験は以下の通りです。
・某企業様にて、xxという案件の要件定義をしておりました(xx年x月~xx年y月)【設計】
・某企業様のNW機器更改に伴い先輩方と共に設計を実施しました。
対象となるメーカー:CIsco, Arista
対象となる機種:ルータ、レイヤ3スイッチ、レイヤ2スイッチ
設計内容:L2、L3の各種技術要素(アドレス設計、ルーティング設計、VLAN設計、I/F設計、冗長化設計、負荷分散設計、セキュリティ設計、、、)(xx年x月~xx年y月)【構築・検証】
・設計した内容を元に構築を行いました。また、検証のための各種試験項目表の作成も担当いたしました。(xx年x月~xx年y月)【維持・運用】
・リリース後の維持にもxか月携わらせていただくことができました。リリース直後はxxという課題があったものの、xxを通して無事に解決することができました。(xx年x月~xx年y月)【その他】
・会社内でより多くの人たちとナレッジの共有を図りたいと思い、月一で社内勉強会を開催。現場で得た知識を整理・体系化するとともに、各PJのメンバーとの共有を図りました。(xx年x月~xx年y月)・また、以下の資格を取得しております。
ネットワークスペシャリスト(xx年z月取得)
CCNP Enterprise(xx年z月取得)
このように、工程ごとに【】で囲うことで、どのフェーズでどういったことを経験しているかがわかりやすくなります。あとは、ぱっと見た時に採用担当者が気になっているワードがあれば目を通してもらえるはずです。
内容の充実度
当たり前ですが、そもそも職務経歴書の内容が浅はかだと間違いなく書類選考に通りません。そのため、先ほど紹介させていただいた各フェーズ毎の中身を個人の経験に基づいたエピソードで具体性を以って記述する必要があります。
企業側が中途採用を実施する理由としては即戦力となる人材が欲しい、これ1択です。また、即戦力となる人材には優秀性や信頼性も求められます。
具体性を以って記述するためには、まずは経験の棚卸が必要です。ブログ管理人が自身の経験の棚卸のために作成した質問を載せておくので、良かったら使ってください。
どんな職種を経験してきたか
どんな業務を担当してきたか
どんな課題対応をしたことがあるか。解決策はどういったものか
最も印象に残る仕事はどんな仕事か
業務で、喜びや感動を覚えた瞬間はどんなときだったか
仕事上、あなたが最も詳しいと思える分野は何か
仕事で読んできた本は具体的にどのようなものがあるか。
どんな人たちと仕事をしているか
どのような立場で仕事をしているか
大きな喜びを得た経験はなにか
辛かった経験は何か
あなたの強みは何か
あなたの弱みは何か
どのフェーズを担当した経験があるか
要件定義※ではどのような立場で仕事をしていたか
※要件定義に限らず、基本設計・詳細設計・構築・試験・維持・運用も同様です。
要件定義※では具体的にどのような成果を出すことができたのか
※要件定義に限らず、基本設計・詳細設計・構築・試験・維持・運用も同様です。
トラブルシューティングの経験はあるか
WAN、LANのどちらのNW設計に携わったことがあるか
設計などの経験があるNWベンダーはどこか
LANで具体的に設計したことのある技術は何か
WANで具体的に設計したことのある技術は何か
顧客折衝経験はあるか
顧客折衝で気を付けていることは何か
マネジメント経験はあるか
マネジメントで特に気を付けていることは何か
関連記事
コメント