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[Nutanix]Projectの作成方法を丁寧に解説~Part2

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はじめに

こちらの記事の続きとなります。

[Nutanix]Projectの作成方法を丁寧に解説~Part1
Active Directoryと連携させることでユーザーごとにリソース上限などを設けながら特定のコンピュートリソースを提供する機能であるProjectを利用可能にするための手順を残しておきます。

ワークロードについて

ワークロードタブからワークロードの展開をクリックします。

すると、ブループリントのダッシュボードに遷移します。

具体的には次の場合で作成方法が異なります。

  • 既に作成済みのVMを利用する
  • プロジェクトの管理者が事前に定義した設定でVMをデプロイする
  • イメージファイルをプロジェクト利用者が選択して利用する

これらの作成方法について解説いたします。

オーナーシップの変更

VMのダッシュボードからプロジェクトで利用したいVMの上で右クリック > Other Actions > Manage Ownershipをクリック

すると、ProjectとUserを選択できるので、任意のものを選択します。

問題が無ければ保存をクリックします。

すると、VMが所属するProjectが「_internal」から「Test-Project」へ、Ownerが先ほど選択したUserに変化しました。

また、Ownerに選択したユーザーでログインすると、次のように先ほど選択したVMのみが表示されます。

カタログアイテムとして登録

VMのダッシュボードからプロジェクトで利用したいVMの上で右クリック > Other Actions > Add to Catalogをクリック

カタログアイテムとして登録する際の名前を定義します。

また、「ゲストのカスタマイズ」では、次のようにカタログとして登録するVMに関する定義を事前にすることが可能です。

  • Windows

  • Linux

また、VMの起動時にスクリプトを起動させることでPorjectを使用しているユーザーが
管理者が事前に定義した初期設定の状態でVMをデプロイすることが可能です。

設定が完了したら、右下にある保存ボタンをクリックします。

登録が完了したら、仮想インフラ > Catalog Itemsに表示されるようになります。

プロジェクトのユーザーでログインし、Compute > VMsから「Create VM from Catalog Item」をクリックします。

Catalog TypeとしてVM Templateを選択すると、Catalog Itemから先ほど登録したVMが表示されます。

 

BeginをクリックするとVMの作成画面が表示されます。
VMの作成方法は通常と変わらないのでここでは割愛します。

イメージから作成

こちら、先ほどのCatalog TypeにてImageを選択すると、Prism Centralにアップロードしたイメージファイルが一覧表示されます。Projectの利用者にイメージファイルから好きなようにVMを作成してもらいたい場合には、こちらを利用しましょう。

 

今回は、1のオーナーシップを変更することで、ワークロードを追加しました。
次のように、ワークロードのdashboardにVMが表示されるようになりました。

Subnetsでは、Projectの「インフラストラクチャ」で定義したサブネットのみが表示されていることを確認できます。

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