2024年新春号 株式四季報からお宝銘柄を探す旅 スクリーニング編

投資
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はじめに~バリュー株投資に出会ったきっかけ~

ブログ管理人は2023年3月から本格的に投資金額を増やしました。当時は全資産の2割程度を投資商品として保有しておりました。しかし、友人からの話を聞いて如何に現金保有は損をしているのか力説されて、これではいけないと思い、現金比率を8割から2割にしました。ただし、何も考えずに投資商品を購入するというのは博打です。そのため、まずどのように株を購入すればいいのか、判断基準を求めていたところ、株1000さん著書の「貯金40万円が株式投資で4億円」という本に出会ったのです。著書の中で力説されているバリュー株投資(ローリスクミドルリターンの投資方法)は、まさにブログ管理人が求めていた考え方で、この人の判断基準に従って投資を行えば、損することなく地道に資産を増やし続けることができるであろう、と思ったわけです。

株1000さんが必ず行っていることは、株式四季報の四半期ごとの購入とスクリーニングです。筆者も著書に書かれていることを参考にしながら付箋を貼り、エクセルで企業を一覧化、その中から割安株を選んで購入するということをしました。

結果的には、投資金額+30%ほど資産を増やすことができました。しかしながら、そこまできちんと分析していなかったため、振り返ってみるとお宝銘柄を購入せずに機会損失することが非常に多かったです。そのため、2024年こそはそうした機会損失を減らしてより資産を増やしていこうと思い、この記事を執筆しました。

2023年度を振り返ってみると…

バリュー株に多くの投資家の目が当てられた年だったと思います。私がスクリーニングした株の中でも1.5~倍には株価が膨れ上がっているものが多数ありました。

●アールビバン

7523 アールビバン | IR情報 - 月足

●東京製綱

5445 東京鐵鋼 | IR情報 - 月足

●宮地エンジニアリンググループ

3431 宮地エンジニアリンググループ | IR情報

●モリ工業

5464 モリ工業 | IR情報

●三菱製鋼

5632 三菱製鋼 | IR情報

●メタルアート

5644 メタルアート | IR情報

●丸山製作所

6316 丸山製作所 | IR情報

●東京自働機械製作所

6360 東京自働機械製作所 | IR情報

●カヤバ

7242 カヤバ | IR情報

●NOK

7240 NOK | IR情報

●初穂商事

7425 初穂商事 | IR情報

●丸文

7537 丸文 | IR情報

●PLANT

7646 PLANT | IR情報

●フクビ化学工業

7871 フクビ化学工業 | IR情報

●カメイ

8037 カメイ | IR情報

●丸藤シートパイル

8046 丸藤シートパイル | IR情報

●西華産業

8061 西華産業 | IR情報

●カノークス

8076 カノークス | IR情報

●ナラサキ産業

8085 ナラサキ産業 | IR情報

●日産東京販売ホールディングズ

8291 日産東京販売 HD | IR情報

●極東証券

8706 極東証券 | IR情報

●エスリード

8877 エスリード | IR情報

●AMGホールディングス

8891 AMG HD | IR情報

●サンフロンティア不動産

8934 サンフロンティア不動産 | IR情報

●南総通運

9034 南総通運 | IR情報

●ヤマタネ

9305 ヤマタネ | IR情報

●丸紅建材リース

9763 丸紅建材リース | IR情報

●パーカーコーポレーション

9845 パーカーコーポレーション | IR情報

●CBグループマネジメント

9852 CBグループマネジメント | IR情報

●英和

9857 英和 | IR情報

●藤井産業

9906 藤井産業 | IR情報

●堺商事

9967 堺商事 | IR情報

なお、ブログ管理人はこうした株をほとんど購入することができませんでした。

四季報するクリーニングした企業を掲載することに

スクリーニングしても、その企業の存在を日々意識することが出来なければ、機会損失を生んでしまいます。そこで、スクリーリングした企業をブログで公開することにしました。毎年続けることが出来れば、過去との比較を通して得られるものもあるかも知れませんからね。

次回以降の記事では、筆者が四季報から見つけ出したバリュー株に相応しい企業を載せていきたいと思います。2023/12/31現在では記事は未執筆となりますが、1月初旬には公開できるように準備を進めていきます。

ブログ管理人の基準は下記となります。

  1. 24.3及び25.3の予想PERが20より下であること
  2. PBRが1.5以下であること
  3. 業績欄で赤字が一度もないこと
  4. 売上高が24.3予想と25.3予想が23.3と比べて上昇していること
  5. 配当金が1%以上はあること
  6. 予想配当金が大幅に減少していないこと
  7. ここ数年で上場した企業ではないこと
  8. 自己資本が最低でも30%以上であること
  9. 割安株でも既に市場で評価されており高値圏である株は除外
  10. 上記の項目に部分的に該当して、株価がここ4年で上昇傾向であり、かつ下支え線に触れている場合。

 

 

 

 

 

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