はじめに
この記事では、オンライン面接の流れを紹介したいと思います。初めて受ける方は一度目を通しておくと良いでしょう。
オンライン面接の流れ
入室
採用担当者から「時間になったら入ってください」と事前にアナウンスがあります。しかし、直前に入室するのはやめておいた方が良いです。目安として5分前に入っておくと良いでしょう。採用担当者も暇ではないので10分前に入っても誰も入ってきません。
挨拶
面接官との簡単な挨拶をします。「xxと申します。本日はお時間をいただきましてありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。」と言えれば良いでしょう。
企業からの説明
挨拶を済ませた後はいきなり質問ということはなく、採用担当者からの面接の流れの説明などがあります。また、企業様次第では面接を受ける前に会社説明を行うところもあります。
質問への回答
ここから職務経歴書を元にした採用担当者からの質問タイムです。相手の反応を見ながらしっかりと応対しましょう。
参考程度とはなりますが、質問の仕方は採用担当者次第で大分変化する印象です。雑談メインの会社もあります。しかも平均年収800-1200万円のレンジの会社様でも1次面接は雑談メインです。雑談しつつ、仕事に関する質問をして気になったところがあれば深堀していくイメージです。
また、面接時間は1時間の会社がほとんどです。1時間の面接を30分で終わるようならば見込みがない可能性がほとんどです。何が悪かったか反省しましょう。一方、面接時間が足りなくなるくらい企業側が質問をしてくれる場合があります。そういった場合は好印象です。企業側からすると、あなたに今すぐにでも転職してきてほしいと思ってもらえている証拠です。
逆質問
採用担当者側の質問が終了した後には、必ず「最後に質問はありますでしょうか」と聞かれます。質問がなければ質問をしなくても良いと紹介している記事もありますが、ブログ管理人の経験談からすると、必ず質問しましょう。
質問事項は、面接の質疑応答中に気になったことでも良いですし、実際の職場で働くことをイメージした上で気になったことを質問すると良いと思います。
前者は質問次第では、採用担当者側からすると自分の話をきちんと聞いてくれている人という印象を持ってもらえます。また、面接官によっては3分程度ずっと話してくれる人もいます。面接官からずっと話してくれる場合はほとんどの場合において通過確定です。
後者の場合はその企業で働きたい熱意を伝えることができます。
また、逆質問した時の面接官の印象で面接に通過しているかどうか、ほぼ確実にわかります。採用担当者も早く面接を終わらせたくて仕方がないので、興味がない場合は質問をしても端的な回答で終わります。そのような場合は潔く諦めて面接を終了します。
退出
採用担当者から「本日の面接は以上となります。本日はありがとうございました。」と言われるため、頭を軽く下げながら「本日はありがとうございました」と伝えます。
ほとんどの企業は頭を下げている最中に採用担当者側から退出してくれます。一方、退出を促されれる場合もありますので、その場合は会釈後に顔を上げて退出ボタンを押しましょう。
さらに、超レアケースだとは思いますが、あまりにもミスマッチが起きていると「本日はお時間を~」と定型文を言っている間に採用担当者達が退出します(実例)。某外資系コンサル会社様、ちょっと酷すぎません?
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