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[電源]ヘビーな検証環境に最適な自作PCパーツを考えてみた

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はじめに

デスクトップPCで検証環境を用意したいと思っている方向けに、可能な限り予算を抑えて最大スペックとなるようにPC部品を選定しました。

想定する読者

・PCで仮想化環境を用意したい方
・Vmware ESXiを使用した演習環境を用意したい方
・Nutanix CEを3ノードで用意したい方
・EVE-NGを用いた大規模なNWの演習環境を用意したい方

構築する仮想化環境について

VMware Workstation ProでVMware ESXiを構築して、仮想化環境を準備します。
以下の記事で構築方法やダウンロード方法が解説されています。

VMware WorkstationにREHLやWindows Server、ESXiを載せてみよう Part2 - Qiita
目次 第1章 はじめに 第2章 ESXiの準備 第3章 RHELとWindows Serverのインストール 第4章 疎通確認 第5章 おわりに 1. はじめに この記事について この記事は「DevToxicClub Advent Cale...

さらに、Nestedな環境でNutanix CEを3ノード構成で構築することも可能です。
構築方法は以下の記事を参考にしてください。

ESXi で Nested Nutanix CE を構成してみる。(CE 2.1 / AOS 6.8.1 版) - NTNX>日記
Nutanix Community Edition 2.1(CE 2.1、AOS 6.8.1 ベース)がリリースされたので、ESXi 上のネステッド Nutanix CE を構築してみます。 今回の内容です。 構成イメージ 0. 物理マシン...

電源について(一般論)

自作PCの電源(PSU: Power Supply Unit)は、システム全体の安定性、信頼性、そして長寿命を左右する極めて重要なパーツです。以下の観点から、自作PCの電源選びについて詳しく解説します。

電源ユニットの役割と重要性

電源は、CPU、GPU、マザーボード、ストレージ、ファンなどのすべてのコンポーネントに対し、正確で安定した電力を供給する役割を担います。もし供給が不安定だったり、容量が不足すると、システムの動作不良や突然のシャットダウン、さらにはハードウェアの破損にまでつながるため、信頼性の高い電源選びは欠かせません。

出力容量(ワット数)の選択

  • 消費電力の見積もり: システム全体で必要とする消費電力を正確に見積もり、そこに余裕(一般的に20~30%のマージン)を持たせた容量の電源ユニットを選びましょう。
  • 将来の拡張: 将来的なアップグレードや追加パーツを考慮する場合、余裕のある出力容量が長期的な安定運用に寄与します。

効率と80 PLUS認証

  • 効率の重要性: 電源ユニットの効率は、無駄な電力消費を抑え発熱を低減するのみならず、電気代の節約やシステム全体の安定性にも関係します。
  • 80 PLUS認証: Bronze、Silver、Gold、Platinum、Titaniumといった80 PLUS認証は、電源の効率を示す指標です。一般的には、より高い認証を受けたユニットほど高効率で、結果として静音性や耐久性、長期使用に対する信頼性が高くなります。

モジュラー・ケーブル管理

  •  モジュラー vs. ノンモジュラー: 完全モジュラー、セミモジュラー、あるいは固定(ノンモジュラー)のケーブルタイプがあります。
  •  メリット: モジュラー型は不要なケーブルを取り外せるため、ケース内のエアフローが向上し、配線がすっきりすることで、作業性や冷却効率の向上、見た目の美しさにもつながります。

接続端子と拡張性

  • 必要な端子の確認: 自作PCで使用するパーツ(グラフィックスカード、ストレージ、CPUなど)に必要な電源コネクタ(24ピン、8ピン、6/8ピンPCI Express、SATAなど)の数と種類を確認しましょう。
  • 将来的な拡張: 新しいパーツの追加やオーバークロックなど、システムアップグレード時にも対応できるだけの接続数があると安心です。

信頼性と安全性

  • メーカーとレビュー: シーズン性の高いブランド(Seasonic、Corsair、EVGA、Antecなど)の製品は、検証済みの信頼性と安全保護機能を備えています。
  • 保護機能: 過電圧保護(OVP)、過電流保護(OCP)、短絡保護(SCP)などの機能がしっかりしている電源を選ぶことで、システムの安全性が確保されます。

ファンと冷却性能、静音性

  • 内部冷却: 電源ユニット内にはファンが搭載され、内部の熱を効率的に排出する仕組みになっています。高負荷時でも安定して動作するために、静かで効果的な冷却性能が求められます。
  • 静音性: 静音性を重視する場合は、PWM調整が可能な静音ファンや低騒音設計のPSUを選ぶと、快適な作業環境を維持できます。

サイズとフォームファクター

  • 物理的な互換性: PSUは主にATXフォームファクターが一般的ですが、小型PCなどではSFXなどのよりコンパクトな規格が必要になる場合もあります。自作PCケースとの適合性を確認して、サイズが一致する製品を選びましょう。

電源について

以下のサイトでPCパーツ毎の消費電力及び総計を見積もることができます。
CPU、メモリ、ディスク次第で変化するので、適切な出力容量の電源を調達しましょう。

電源容量計算(電源電卓)電源の選び方|ドスパラ通販【公式】
電源容量計算(電源電卓)電源の選び方 BTOパソコンの通販ならドスパラ【公式サイト】をご利用ください!BTOパソコンを中心としたカスタマイズパソコンの通販サイトです。パソコンショップも全国展開中!!

試しに以下の構成で資産したところ、お勧め電源容量は1034Wとなりました。1.5倍でも800W程度必要です。

お勧めの電源

600-800W

Thermaltake Smart Pro 600W 80PLUS Standard認証 600W ATX PC電源ユニット PS-SPD-0600NNFAWJ-1 PS1461

Thermaltake Smart Pro 600W 80PLUS Standard認証 600W ATX PC電源ユニット PS-SPD-0600NNFAWJ-1 PS1461
80PLUS Standard認証取得の600W ATX電源ユニット。最小限のコネクタ構成で奥行140mmのコンパクト設計、120mm静音ファンを搭載したベーシックモデルです。●カラー:ブラック●製品サイズ:W 150 x L 140 x ...

・コストパフォーマンスが高い
・ケーブルが柔らかくメンテナンス性が高い

費用:\6,973(2025/6現在)

CORSAIR CX750 CXシリーズ 750W電源ユニット モジュラー式電源ユニット 80 PLUS Bronze認証獲得 ATX電源 CP-9020279-JP

CORSAIR CX750 CXシリーズ 750W電源ユニット モジュラー式電源ユニット 80 PLUS Bronze認証獲得 ATX電源 CP-9020279-JP
CORSAIR CX Series 電源は、80 PLUS Bronze 認証で発熱とエネルギーコストを低減し、低ノイズ冷却とほとんどのケースに簡単にフィットするコンパクトなデザインが特徴です。の5 年保証がついている CX Series ...

・コストパフォーマンスが高い

費用:\7,336(2025/6現在)

800W~1000W

CORSAIR RM850e 2025モデル PC電源ユニット 850W PCIE 5.1 対応 ATX 3.1 認証済 フルモジュラー 12V-2×6 ケーブル付属 CP-9020296-JP

CORSAIR RM850e 2025モデル PC電源ユニット 850W PCIE 5.1 対応 ATX 3.1 認証済 フルモジュラー 12V-2x6 ケーブル付属 CP-9020296-JP
CORSAIR RM850e 2025モデルは、ATX 3.1とPCIe 5.1に準拠したATX電源ユニットです。12V-2x6ケーブルを付属し、GeForce RTX 40シリーズなどのグラフィックボードに対応可能。奥行き140mmのコン...

・ATX3.1とPCIe5.1に準拠。コストパフォーマンスが高い
・ケーブルが柔らかくメンテナンス性が非常に高い
・静音性が高い

費用:\19,270(2025/6現在)

RAIJINTEK CRATOS 850 WHITE 電源ユニット ATX3.0/3.1対応 80PLUS Gold 認証 850W Full Modular (0R30B00008)

RAIJINTEK CRATOS 850 WHITE 電源ユニット ATX3.0/3.1対応 80PLUS Gold 認証 850W Full Modular (0R30B00008)
あなたのゲームパソコンの装備をアップグレードし、RAIJINTEK CRATOS電源を選択しましょう!この製品は安定した高効率の電力出力を提供し、最新のIntel 3.1およびPCIe 5.1仕様に準拠しています。そのため、超高速パフォーマ...

・ATX3.1とPCIe5.1に準拠。コストパフォーマンスが高い
・PCIe用のケーブルが少ないので高機能グラボで使用する場合には注意

費用:\14,950(2025/6現在)

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