はじめに
今回は、自身のナレッジ整理の一環としてNutanixのドキュメントの種類、お勧めのドキュメントについて整理します。
Nutanixのドキュメントの種類
Software Documentation
全ての製品(AHV, AOS, Prism, Files, Volumes,など)の管理者向け資料が掲載されています。
- Nutanixが提供している全ての製品の全量を知ることができること
- 常に正しいパスからドキュメントを確認することができること
以上の2点からここから探すことをお勧めします。
EOL information
以下を確認することができます。
- AOS、Prism Centralといった製品のEOMやEOL
- HWのEOMやEOL
- EOLのアナウンス
ライフサイクル管理の一環としてNutanixではどうしてもAOSなどのソフトウェアのEOLを気にする必要があります。そのため、正しい情報を元に判断することが求められるので、このリンクから確認する癖を付けましょう。
Hardware Replacement Documentation
GPUのインストール方法、HBAの交換方法、Boot Driveの交換方法などに関するドキュメントが掲載されています。基本的に見ることはないですが、一通り目を通しておくと良いでしょう。
Hardware Compatibility Lists
Nutanixが動作するHardware Platformに関するドキュメントが掲載されています。
ブログ管理人は見たことがありません。
Knowledge Base
各製品ごとにナレッジベースがあります。
特定のバージョンの時に発生するエラーへの対応方法といった、かなり細かな事例を載せたドキュメントが2251種類(2024年7月6日現在)あります。
変なエラーが出た際にはサポートに問い合わせをする前に目を通すと良いでしょう。
Solutions Documentation
テクニカルノートやベストプラクティスを整理したドキュメントが載っています。
例えば、PostgreSQLを動かす場合のベストプラクティス、SAP HANAをAHVで動作させる場合のベストプラクティス、データベースの移行に関するテクニカルノートなど、174種類(2024年7月6日現在)あります。
是非、目を通していただいて、扱っている製品に関するものがありましたら、熟読することをお勧めします。
Nutanix Validated Design
AOSのバージョン毎にデザインに関するドキュメントが表示されます。こちらも、目を通しておくと良いでしょう。
Compatibility and Interoperability Matrix
AOSのバージョン、OSベンダー、OSファミリー、OSビット数、OS Typeでフィルターをかけることで、Storageへの接続方式やサポートしている機能を確認することができます。
設計段階でこういったマトリクスを事前に確認する癖をつけるためにもリンク先をブックマークしておきましょう。
Support Resources
管理人は一切見たことがないです。気になる方はリンクから飛んでみてください。
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