はじめに
この記事は、以下を実現するために作成しました。
- VMware WorkStation ProでBIG-IPを冗長構成で構築する。
- BIG-IPを利用した実サーバ(リアルサーバ)へのアクセスを実現する。
- 2点を実現することで、本格的なロードバランサーの学習環境を提供する。
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VMの取得
アカウントの登録
無料トライアルにはまずMyF5に登録する必要があります。
以下のリンクを開きます。

『1.MyF5にログイン/登録する』の『ログインまたは登録』をクリックします。
F5アカウントを作成していない方はここから作成してください。
アカウントを作成している方は、『サインインに戻ります』からメールアドレスとパスワードを用いてログインしてください。
メールアドレス宛にワンタイムパスワードが送られるので、それを入力するとログイン完了です。
VMのダウンロード
『TRIAL』を選択します。
『Start Another Trial』を選択します。
条項に同意してSaveボタンをクリックします。
すると、Activateのためにしばらくロード中となります。
Activateが完了すると、『BIG-IP VE & BIG-IQ VE Free Trial』のStatusがActiveになっている行が追加されます。Product nameがリンクとなっているので、クリックします。
この画面から、Virtual Editionのダウンロード、トライアルライセンスの取得を行うことが可能です。
トライアルライセンスは発行日から30日までとなります。期限が切れても、先ほどの画面から新規ライセンスを発行することが可能です。
Virtual Editionのダウンロードはここから行います。
『download the latest version』のリンクをクリックします。
ただし、画面が更新されてしまうため、新しいタブで開くことをお勧めします。
条項に同意してNextをクリックします。
次に、ダウンロードする製品ラインナップとバージョンを指定します。
今回、BIG-IPのv17.5(最新版)を使用したいため、図の様に選択します。
製品コンテナーを選択します。クラウド上に展開する場合では、専用のイメージが用意されています。今回は一番下にある『Virtual-Edition』を選択します。
qcow2やOVAなどのファイル形式でイメージファイルを取得することができます。
今回はALL-vmware.ovaを選択します。
Downloadするファイルの種類が表示されます。Download Locationsを選択して、『Download』をクリックします。
ダウンロードしたファイルは任意のフォルダの中に移動しておきましょう(任意)。
ライセンスの取得
一番下にライセンスキーが一覧として表示されます。
BIG-IP Virtual edition(VE)と表示されているものを使用します。コピーボタンからクリップボードにコピーできるので、メモ帳などに張り付けておきましょう。後で使用します。
間違えてBIG-IQのライセンスキーをコピーしないようにしましょう。ライセンスキー登録時にエラーとなります。
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